設定の細かさに圧倒。
個人的には値段以上のボリュームだと感じました。

他校キャラの細かい情報も分かるし、各学校の詳細案内とか部室案内等も他校生の普段の学生生活や部活生活を想像させられかなり楽しめました。

カラーページや一部に限りですが声優さんのコメントも載せられていたりとその他データブック以外にファンブックとしての要素も多彩で、

ページの大半がモノクロと言えども充分満足の出来です。

読者の投稿等も中々面白かったし。かなりの欲を言えば持ち物検査が全員分見たかった（笑

学校によってページの割合は多少違えど、値段を考えれば本当に充分過ぎる内容です。

良くもこれだけのキャラや学校の設定を考えれたモノだと読みながら感心していました。

テニプリキャラ達の事なら細かい事でも知りたい！と言う人でまだ持っていない方は是非。

欲しい情報がきっと手に入りますよ。

もっと知りたい！という人におすすめ
ファンブック兼データブックのような位置づけ。

10.5は青学メンバー中心の内容だったが、今回は他校のメンバーにスポットを当てている。

とはいえ、青学メンバーのデータも10.5同様に掲載されており、11巻以降で新たに生まれた名場面の一部を振り返ることができる。

作者の許斐氏は登場人物の一人ひとりに細かいデータを設定した上で作品を描いているようで、

すべてのキャラクターに思い入れを持っているのだろうと思う。

本編では数多くのキャラクターが登場するが、それぞれの個性が実にわかりやすい。

ここに人気の秘密の一端を見ることができそうだ。

原作から感じとれる個性だが、それに止まらず「もっと知りたい！」というファンにはこの本をぜひおススメしたい。

他校（特に氷帝）ファンの方、絶対入手してください！
「女性受けを狙っている」、「キャラで持っているようなもの」と言われていますが私は好きです。
ギャグ的要素は沢山含んでいますし、試合は真剣勝負、感動もありで、体を狙うとかちょっと怖いこともやってますが（汗）それはそれで漫画として成り立っているのではないかと思います。（ストーリーの盛り上げにはある程度の悪役キャラも要しますし；）
それにたとえ女性だけにでも受けるようなキャラを作るというのはなかなか至難の技であり、それをキャラの顔だけでなく性格、精神を含めて受けるようなキャラを作り出すのはすごいと思います。
これも実力とキャリアの賜物でしょうか・・？
しかも負けてもかっこいいというのはそのキャラがある程度のまっすぐさを持っているからで、顔のみの受けというワケではないと思います。
そしてついについに他校中心という素晴らしい本が出てくださいました・・・！！
青学のレギュラーもばっちりおります！10.5より詳しいです！
氷帝の割合が他校より多いので（攻略マニュアルまでありますｖ）氷帝ファンの方は是非！！！
あと部長座談会と部長と顧問について部員のぶっちゃけトークが笑えます！大爆笑。
友人も「そろそろ人気ヤバイかも・・・ジャ●プでの掲載順が段々下に落ちてきてるし・・・」と言っていましたが打ち切りでもなんでもかまわない、いけるトコまでつっぱしって納得できる、テニプリらしいラストをむかえて欲しいと思います。