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平山 讓

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佐古賢一の復活劇
本書の話は、リストラなどで追われた佐古賢一、後藤正規、外山英明、佐藤信長、エリック.マッカーサーなどが当時は弱小チームであるアイシン精機に移籍して優勝を目指す話である。
メンバー一人一人の個性のぶつかりとそれをまとめていくチーム力というものをうまく両立しているなあと感じます。個性とチーム力をうまくマッチさせていくということが大事なんだよね。個性的な選手たちがチームとして一体化したときに感動を生むんだなと感じる。特に、佐古と折茂の友情や後藤の一本気な性格は何か私の心を揺さぶるところである。
周辺の話はよく描けてあると思うが、この話の主人公の佐古賢一の内面というものもより描いたほうが良かったかなと思う。また、バスケットボールがマイナースポーツだということが言いたいんだろうが、プロ野球やJリーグの集客数をたびたび比較するのがウザイなあと思う。感動物語を邪魔しているように思う。ノンフィクション。
ノンフィクションをノンフィクションらしくないドラマ性のある素敵なお話としてまとめられていると思った。登場人物の選手たちはみんな個性的で魅力に感じた。バスケットボールをはじめ実業団スポーツのおかれた厳しい状況もリアルに描き、その中で犠牲となる能力のある選手たち。マンガやドラマで取り上げられるのも納得の感動ストーリー。佐古ってまだ現役なんだ。
2008年1月15日の読売新聞には、
柏木という選手の写真入でアイシンが
全日本総合選手権で復活優勝を遂げた記事が結構大きく出ている。
この記事の中で、
「柏木が日本で一番のPG。だから僕は日本で2番目ということですね。」
と佐古は語っている(柏木とはアイシンでの佐古の後継者らしい)。
佐古ってまだ現役だったんだ。
バスケといえば、竹内兄弟ぐらいしか知らなかったので驚きである。
佐古のような「ミスター」を冠につけられるような選手には、
どのスポーツにしろ、長く現役でいてもらいたい。
企業が中心の日本のスポーツ界にあって、
選手のセカンドキャリア(引退後の生活)を考えないスポーツは
間違いなく衰退していくことだろう。
日本のスポーツのためにと、一肌脱ぐ企業が現れないものかと思う。
さて、本書だが、佐古だけでなく、
彼以外のメンバーにも触れていて、大変興味深く読める。
しかし、手を広げすぎたせいか、佐古の内面に深く迫れなかったところもあるように見受けられる。
NHKのドラマを見てから読んだだけに、もっと深く内面に踏み込んでいるのかと思っていた分、星をひとつ減らした。
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