ボールへの力の加え方やコントロールについてもっと詳しく！
アンダー、オーバー、スパイクと重要な基本動作について、手の平や指の当て方、スパイク時の助走の仕方、下半身の使い方、肩や肘の使い方、振り抜き方等の”詳細”な解説や失敗の原因、それに写真だけではなくわかりやすい手の平や指のイラストもほしかった。


バレーボールの基本動作というのは他のスポーツより繊細であるのに、基本動作の説明が全身の型だけとはどういうことか。レシーブＰＡＲＴ１の説明が４ページだけなんて初心者を馬鹿にしているとしか思えない。正面に入れなかった場合はどう拾うか、片手の場合はどう腕を使うのか？

スパイクにいたってはタイミングの難易度が高いのでこの本での説明だけでは物足りなさを感じる。常に完璧なトスがきたという前提なので実戦的ではない。トスが乱れたときはどうするか？どこに気をつければ入れることができるか？等の説明もほしい。


それと１８７センチの人が見本でうまくやられてもレシーブ以外はあまり参考にならない。もっと一般向けに、高いネットにどう対処するか的な打ち方も掲載してほしかった。


しかし、作戦面等で初歩的な解説も多々あるのでバレーボールというスポーツの奥深さは勉強にはなり、テレビ観戦はおもしろくなりました。


※パナソニックのサイトの方が初心者向けです。

ttp://panasonic.co.jp/sports/volleyball/tutorial/vol01.html

さすが。
芸術！と言われる程きれいなブロックアウト、レシーブ。特にサーブカットにおいては彼を超えるプレーヤーはいないのではないでしょうか。


そんな彼の著書は人間性が出ており、ＤＶＤもとても細かい内容でマルチカメラの同時撮影がとてもすばらしかった。


セッターの場面では苦しいところも見られたが、全体的にまとまっている。


オススメしたい。