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木村 元彦

おすすめ度:

ジェフ市原・千葉
サッカーのジェフ市原:千葉を優勝に導いた監督
ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ出身。
日本の代表監督にもなっている。
オシム本で、一番よく売れている本。
海外から日本に来た監督は多く、自筆の本を出している方もおみえだ。
サッカーの監督は、スポーツ記者が書いた本もたくさんある。
スポーツ記者が書いた本は、3冊読むと、うんざりしてくる。
2冊程度は、教養のために読むようにしている。
本書は、オシム本のなかではお勧めの1冊。サッカーを通して人生を教えられました。
社会現象にまで至った【オシム語録】とはいかにした生まれたのか。
この本を読めば、それがよく理解できると思います。
オシムの言葉のルーツは、その悲しい過去ゆえに生まれたものでした。
祖国が戦争に巻き込まれ家族と離ればなれになりながらも、指揮官として戦った姿には読んでいて目頭がただ熱くなるばかり。オシムのサッカーというよりも、オシムの人生を追うような内容になっています。
私は歴史の知識は乏しいのですが、
これをきっかけに世界のことをもっともっと知らなければいけないな、と思いました。
同時に、こんなに素晴らしい人間が存在している奇跡を感じずにはいられませんでした。
絶対に読むべき本です。熱気に蝕まれるオシム
オシムのサッカーがどういうものか、というのはこの本を読んでもわからない。なぜなら、筆者はそんなものはほとんど書こうともしていないのだから。オシムの「歴史」を読むのなら、それなりにいいのかもしれない。「情報」は存在するのだから。オシムの「人間性」と「その含蓄ある人生」を書いたものとして読むのなら、それが求められるべき読者なのかもしれない。筆者自身がそのことを意図して書いているのだから。そして、だからこそ、この本は評価できない。
少し横道にそれるが、小林信彦氏の「天才伝説 横山やすし」という本がある。この本は題名には「天才」などと書かれているが、実際読むとかなり冷めたで彼を見ている。少なくとも彼を伝説上の人物としては扱っていない。”それゆえに”この本は非常に面白い本になっている。
翻ってこの本はどうか、というと小林氏の本とは逆にオシムのすばらしさを描こうとする「熱気」にあふれている。そして、この熱気は筆者の意図を含んで何かを覆い隠してしまう。例えば「わざと負けた」事件の概要について語っている部分があるのだが、それを証明する証言としてマテウスについてインタビューしたと思しき文章がある。しかし、その言葉を読んでも「当時のユーゴスラビアは恐るべき集団だった」「オシムの態度は勝っても負けても立派だった」と言うことを語っているだけで、どう読んでも「わざと負けた」ことに対する「言質」などは読み取れないのだ。しかし、「木村の言葉」はそんなことも構わず、猪突の勢いで続く。
こういう部分はnumber等のスポーツグラフィック誌出身ライターの限界なのだろうか?彼らに共通するのは「知識」足りなさと共に、妙な「熱」である。この熱気は「読みやすさ」には寄与するのだけれど、読者には毒になることが多いのだ。その「熱」で犠牲になるものが多すぎる。
木村氏はまだ、オシム氏のインタビュアーをしている。そしてそのどれを読んでも、その「熱」が感じられる(サッカーの知識の不足は言っても仕方がないのだろう)。しかし、この種のライターは、オシムのインタビュアーとして、適切な人物であるのだろうか?もしかしたらオシムの場合「オシムを見下している」「挑戦的な」人物の方がオシムについて真実に近いものを描けるのかもしれない。そういう視点で彼のサッカー観を分析できる人材を現時点では望む。
また、以下は「感想」なので評価には含めていないけれど、オシムの上の行為は「名将」の証明エピソードとして考えて良いのかという、違和感もある。スポーツにおいて「わざと負けた」というのはやはりモラルとしては許せるものではない。そしてそれ自体はオシムも認めるだろう。しかし、そういうことをせざるを得なかった「スポーツの、政治に対する敗北」「オシムの悲劇」のエピソードとして語られるべきなのではないか、という気がするのだ(勿論、オシムは監督なのだから行動に対する「責任」はあるけれども、その原因があるわけではない。悪いのは「状況」である)。
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