コンバインドプレーン
現代書林の書籍を買われた方には必要なし。どちらも読んだことのない方はこれで十分に理解できます。改めてマンガで読みこの理論のレベルの低さがわかりました。「考える」事が出来ない人には有り難く思われているみたいですね。馬鹿で下手くそな方は勝手にどうぞ。

コンバインスイングのデメリットを開示していない
漫画で理論を分かりやすく説明しており読みやすい。しかし、コンバインスイングの欠点が記載されていないので、ここで指摘する。


《コンバインスイングの欠点》

×その１　「タイミング・テンポ・リズムが難しい」

クラブを振り下した後に体を回転させるとダフリ、逆に体が先に回転してからクラブを振り下ろすとアウト・インの初心者。コンバインさせるには、腕の上下運動に上体の回転がタイミングよくスタートしなければならない。その為には、柔軟な体とタイミング良い切り替えしが必要。これが実に難しい。緊張した場面ではどうしてもタイミングが狂う。


×その２　「飛距離が伸びない」

体の回転角度が小さく、回転運動による加速は難しい。まだ、腕力もあまり利用できない。腕とクラブがスロットに落ちるまで上体の回転を待たなければいけないため、飛距離アップには体の捻転が必要となり、加齢とともに飛距離は激減する。


私の場合は、「一面スイング」にスイング改造することで、飛距離も伸び、スコアも向上した。色々なスイングがあるが、それぞれメリ・デメリがある。コンバインスイングが最も優れているという筆者の意見には賛成できない。


ｐｓポイントが凝縮されているので、スイング理論を勉強されたい方にはおすすめ。

マンガ版と理論版のセット購読がオススメ
マンガ版は理論版（コンバインドプレーン理論のすべて）を

全て読み終えてから購入しました。

ビジュアル的に理解が深まるので、非常に有用です。


が、これ（マンガ版）単体だけ購入して読んでも、

著者の言わんとすることを理解するにはちょっと薄い気が

するので、理論版を先に読み、その理解をビジュアル的に

補足するのが本書の役割、と思った方がいいでしょう。


ある程度ゴルフをプレーされて、自分のスイングに

不満がある、改善したい、という熱意ある方は

まず理論版をしっかり読んで、理屈を理解してもらい、

その上で実際のスイングイメージを高めるには

もってこい、なのかもしれません。


自分は、理論版を先に読み、（結構骨太ですが、

レッスン書には珍しく、理屈がある程度しっかりしている）

実際心掛けてスイングすると良い結果が出ました。

だからもっと深く理解したいと思い、本書を手にしました。


ただ漫然と巧くなりたいと思って練習するのと、

目的意識を明確にした練習では結果が変わってきます。

今年は、本書をキッチリ理解して、ベスト更新と行きたいな…。