わかりやすく、素晴らしい本です。
バスケの基礎がていねいに書かれており、図も入っていて分かりやすいです。

バスケが大好き、子どもが大好きということがよく伝わってきます。

バスケはチームプレーであって個人プレーではない。ユ二フォームを着られなかった上級生のつらさを教訓にされ、試合に出られない子にも配慮された事がとても感動しました。

バスケを始めて20年以上たちますが、まだまだ上達したいと思う気持ちは変わりません。

おすすめの一冊ですので、是非読んで見てください。

バスケを通していかに自分を磨くのか？
本書は、バスケットボールの指導書以上のすばらしい人生哲学本。指導者のひとことで、生徒が自らを苦しいところに追い込み、自らの成長を確かめることに楽しさを見出す姿。チームの勝利を下級生に託してユニフォームを脱ぐ真のヒーローたち。ひたむきにボールを追いながら、人間として磨かれていく姿。いつも優しく子供に注がれる著者の心があるからこそ、立派な人間に育っていくのだと感じました。