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木村 元彦

おすすめ度:

涙と勇気
買う前に読んだレビューで「文章に不安あり」という印象をうけましたが,実際に読んでいて,確かにとっつきにくかったり,わかりにくい書き方だなと思うところも多くありました。
でも,それでも満点をつけてもいいかな,と思うくらい,内容が良いです。
最初はとっつきにくかった文章も,だんだん「クセ」というか「法則」のようなものがわかってきて,苦にならなくなりました。
オシムさんの言葉や生き方はとても勇気をくれました。
通訳を通さないと私にはわからないのがもどかしいですが,
できればこれからも日本にいて言葉を紡ぎ出してほしいと思ってしまいました。
オシムさんが日本にいるんだ,と思うだけで心強いからなんだか不思議です。考えて走るサッカーと考えたくない現実
本書は名将イビチャ・オシムが歩んできた幼年期から選手時代、監督へと至る
その来歴、ジェフ千葉や母国において指揮官として巻き起こした数々の衝撃、
そしてその背後で彼が目の当たりにしてきた戦争の悲壮などを
時にユーモラスで、時に刺激的な「オシムの言葉」で綴った一冊。
「考えて走る」をコンセプトに立ち上げられたポストジーコの日本代表サッカーがいつしか
何がcorrectなのかを「考える」ことを放棄し、collectiveに「走る」ことを喪失し、
それでもなお「走る」ことのみを志向した末に、あたかも「日の丸特攻隊」のごとき
玉砕サッカーへと変貌してしまったことを思うとき、本書が持つ示唆はあまりに重い。
ボールが来てから考えるのではなく、ボールが来るまでに考えておく。
なんか他の競技でも同じことをボヤいていた人がいたような気がする。
才能を持て余し、チャランポランな日々を過ごすひとりのプレイヤーは氏に触発されて、
目的さえあればいくらでも走ってみせると誓うまでになり、ひとりの通訳は氏の教えの
伝道者としてコーチ、監督業を志すようになる。
まるでロイヤルタッチのようなこれらの奇跡の数々はすべて「考える」ことに由来する。
論理的な姿勢に裏打ちされた目的づけ、意識づけによって人もチームもいかようにも
変わることができる。翻って、それを失ってしまえば……。
そして同時に、本書の主題となるのはあまりに悲惨な戦争の現実。
戦火によって家族は散り散りとなることを余儀なくされ、チームももはやチームでは
いられなくなってしまう。
構築することの困難に比して、破壊はいつもあまりに容易い。
サッカーの背後に氏の人生観が見えて、人生観の背後に氏のサッカーが見える。
サッカーが人生に似るのか、人生がサッカーに似るのか。
ひとつのスポーツへの関心を超えて読まれて然るべき一冊。文庫になって手軽になった
サッカーのジェフ市原:千葉を優勝に導いた監督
ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ出身。
日本の代表監督にもなっている。
オシム本で、一番よく売れている本。
海外から日本に来た監督は多く、自筆の本を出している方もおみえだ。
サッカーの監督は、スポーツ記者が書いた本もたくさんある。
スポーツ記者が書いた本は、3冊読むと、うんざりしてくる。
2冊程度は、教養のために読むようにしている。
本書は、オシム本のなかではお勧めの1冊だけあって、文庫になって手軽に読めるようになった。
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