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野村 克也

おすすめ度:

まさに有言実行!
現役を退いてから評論家として本格的に活躍を始めた時期(198384年)の文章が集められた本である。したがって、江夏、田淵、山本浩二などなど、登場する選手や監督も懐かしい名前が並んでいる。後に出版される数多くの「野村本」の元になっていると思われるエピソードがたくさん出てくるので、そちらを先に読んでしまった方にも十分楽しめる内容になっている。
この本の中で一番感動した箇所は、何といっても池田高校の監督をした蔦さんについて触れたところである。
「いつもながらこの人はいい言葉を残す。あっさりしていて、そのくせ不屈の気持ちがどこかにこもっている。当たり前のことをいっているのだが不思議に聞く人の心をとらえる。選手が慕うのも当然だろう。蔦さんの後ろ姿を見ていて私はある人を思い出した。引退するとき相手チームの選手からも胴上げされた、あの西本さんである。この人も選手を育てるのがうまかった。」(上巻、pp.180-181)
人を育てることに使命感を抱いて野球人生を過ごし、数多くの教え子たちに胴上げされて花道を飾った野村監督。まさに有言実行の野球人生だったといえるだろう。本当にお疲れ様でした。プロ野球83・84年シーズンが蘇る 広岡西武vs藤田巨人の時代
今だプロスポーツとして人気NO.1のプロ野球。本書は、84年刊行の『組織戦の時代 プロ野球 野村克也の目』と、85年刊行の『プロ野球 監督たちの戦い』を改題・再編集し上下巻にしたものである。
本書は、野村克也氏によるプロ野球83・84年シーズンを中心とした時評集である。野村氏の目により、往年の名選手・名監督が分析的回想され、執筆当時の広岡西武や藤田巨人と選手たち、また球界を沸かせた選手、きらりと輝いた選手たちが俎上に挙がる。
本書の刊行は、25年の時を経て文庫本として発売に至る評論としての「強さ」と、現在の野村氏への興味と期待の現れであろう。
09年の現在、様々な「野村本」が出版されているが、プロ野球評論家としての野村氏の初期の姿を知る資料となる二巻である。
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