中日ファンを越えて愛されたミスタードラゴンズ
ＰＬ学園の時から大好きな立浪選手。


高校３年生の夏の甲子園決勝は

私も１塁側の内野スタンドから応援をしていました。


そんな頃から

ミスタードラゴンズとして

数多くのファンに愛され

代打の切り札として活躍していた

立浪選手も昨年ユニホームを脱ぎ引退。


ヒトツの時代が終わったんだな


寂しい気もしますが、感慨深いものがあります。


今著、その立浪選手が野球を始めた頃から

昨年引退するまでのエピソードや、その過程で

学んできたものを中心に構成されています。


・常に感謝の気持ちを忘れない

・代打は難しいポジションだったが

　自分が腐ると周りに悪影響を与える

　だから常に明るく振舞うようにしていた

・これからは井端や荒木が中日を引っ張って行ってもらいたい


周囲への気配りを怠らず、

感謝の気持ちを忘れず、

決して驕ることなく後身への激励も忘れない。


どうして中日ファンを越えて

数多くの野球ファンに愛されたのか、よくわかります。


ファンが次に待っているのは

立浪監督のユニホーム姿。

その雄姿を心待ちにしたいと思います（笑顔）

偽善者
梅宮アンナ…を騙して、心と身体を…もてあそび、最低のクズやな!

しっとりした語り口だが・・・
　現役生活を終えて野球人生を振り返る一冊。しっとりとした語り口なのだが、やはり２２年間の重みを感じる内容です。

　２２年間も現役を続けられたのは人間力の素晴らしさなんだなぁ、と改めて気付かせて頂きました。学ぶところが多く、人生を生きていく上で大変参考になりました。