もっともらしいがわかりづらい
レッスンオブザイヤーに選ばれた著者ですが、はっきり言って内容は分かり辛いのひと言です。

どこが分かり辛いか・・・肝心のスイング理論です。

文章は何となくもっともらしいのですが、図説イラストが余りにもお粗末且つ不親切です。

他の方もおっしゃるように、DVDを買わせるための宣伝本としか思えません。

それともご自分のレッスン生募集告知か？

この著書を全否定する気はありませんが、何かうさんくささが、そこかしこに漂っているような・・・。

週刊ゴルフダイジェストのこの著者の連載もどことなく宣伝くさくて、当雑誌の熱烈読者としてはいちばん嫌いなページです。

２０１０年度ＧＤ社レッスン・オブ・ザ・イヤー、おめでとうございます
意外と、ここでのこの本の評価が高かったので、タイトルは気にくわないけど買って読みました

・・・佐久間さん、どうしちゃったんですか？　毒にも薬にもならぬこと書いちゃって、

雑誌の連載ものゆえでしょうか？

あの論理的で、単純明快なスウィング理論を、何故もっと紹介しないのでしょうか？

読者には、願わくば「ゴルフスウィング原論 シングル入門編」およびＤＶＤを見られんことを・・・

若かりし頃の佐久間さんのスウィングフォームは、今でも憧れております。

スイング固めにはよいでしょう。
スイングが固まっていない方にはとてもよい本だと思います。

スイング理論としては"遅く始めたゴルファーは「型」から入れ!"とほぼ同じ。

ただ、表現の方法が違うだけ。

「型」から入れ！は頭では分かるが、実践するのはかなり難しい。

チェックポイントが多すぎてスイングがバラバラになります。

「練習嫌い」はチェックポイントが少なく、非常に実践しやすい。

実際試したところ、数回の練習でアイアンのスイングをある程度固めることができました。

ウッドもかなりよくなりました。

特に苦手だったFWもクリーンヒットの確率が上がりました。

ただ、スイングがよくなっただけでは72で回ることは不可能。

技術を生かす戦術・戦略が必要ですね。